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2022/02/07
お知らせ

新型コロナウイルス感染症拡大に伴う大陽日酸グループの対応について 〔2022年2月7日現在〕

新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりになった皆さまに深い哀悼の意を表します。現在、罹患されている皆さまには心よりお見舞いを申し上げますと共に1日も早いご回復をお祈り申し上げます。また、感染拡大防止に向けて最前線で奮闘されている医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーの皆さまに心からの感謝と敬意を表します。

 今般の新型コロナウイルスの感染拡大に際し、大陽日酸グループでは、行政の策定する行動計画に沿って感染対策を実行することにより感染リスクを軽減しつつ、社会インフラの基盤で ある産業ガスの生産・供給を、企業の責務としてグループ総力を挙げて継続しております。
 
 当社グループは2020年2月よりBCP対策本部において対応方針を定め、以降、その時々の感染状況を踏まえ、対応方針の見直しを図りながら感染対策に取り組んで参りましたが、今般、オミクロン株による感染が急拡大している状況を鑑み、産業ガスのサプライヤーとして事業継続の観点からもより一層の対策の実施・徹底を図って参ります。
 
 
【感染症拡大防止・事業継続に向けた取り組み内容】
1.職場の感染対策
①通勤前の検温実施と体調不良時の自宅待機の徹底
②勤務中のマスクの着用、咳エチケット、手洗い・消毒の徹底
③会議のweb化推進や頻度・出席人数の削減
④会議室の対人距離の確保や換気・消毒等の感染対策
⑤席と席の間にパーテーションを適宜設置

2.テレワークの環境整備と積極的な推進
①テレワークが可能なIT環境の整備
②遠隔業務が可能な業務フロー等の改善

3.通勤時の感染対策
①職場単位で公共交通機関利用時の時差出勤の奨励
②オフィスへの出社を減らす直行、直帰の実施

4.国内出張の感染対策
①不要不急の国内出張は自粛
②web・電話会議の積極利用
③サービスカー活用と公共交通機関を利用する場合のラッシュ時間帯回避

5.海外出張の可否判断
①原則禁止(但し、やむを得ない場合、外務省の海外安全ホームページの感染症危険情報レベルや現地の感染状況に応じて会社が出張可否の判断)
②国内出張と同様にweb・電話会議の利用
③出張先の防疫を目的とした政府や自治体の指示事項を確認し遵守

6.生産・供給部門の事業継続対策
①ローテーション勤務の導入等によるバックアップ体制の構築
②従業員が入院や療養または自宅待機等を余儀なくされた場合
(1) 同一エリア内の複数生産工場間での応援体制の構築
(2) 操業を一部制限する事態になった場合に、事前に製品の優先順位を決め、その生産・供給に対応する体制の構築(ex 医療用酸素、医療機器を優先する等)
③生産工場(ガス生産工場や特殊ガス生産工場等)の操作室・作業エリアへの外部からの往来の制限
④医療機関等から返却されたボンベ、機器の徹底した消毒

7.その他
①感染拡大の抑制につながる制度の拡充(フレックス勤務や育児介護等の臨時措置等)
②社用の会食等懇親は社内外を問わず原則禁止
 
以 上

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