安心を守るための取り組み
当社グループが取り扱う産業ガスは高圧ガス保安法により、取り扱いが規制されています。取り扱い方法を万一間違えると、大変な事故を招く恐れがあります。この産業ガスを安全・安心に、ご利用頂けるよう当社は様々な取り組みを推進しています。また、医療分野においても当社は日々の安心した生活が送れるようにご利用者のサポートを行っています。
産業ガスの安全な利用のためのサービス「みんなガスシル」
お客さまが産業ガスを安全に利用していただくために、当社では高圧ガス保安法に基づいた、産業ガスの取り扱いを学べる“みんなガスシル”の展開を進めています。みんなガスシルは高圧ガス保安法を動画で学べるガスシルラーニングのほか、危険体感講習を行うガスシルアカデミーなどで構成されたパッケージサービスです。ご利用者の安全を守るための活動を推進します。
※「みんなガスシル」の詳細につきましてはこちらからご確認ください
高圧ガス関連事故を独自分析
大陽日酸では、独自の事故強度基準(CCPS評価法)をベースに、高圧ガスの潜在的影響を考慮したもの)を作成し、国内で発生した設備事故について、その事故ごとに「人的被害」「物的被害」「高圧ガスの潜在的影響」「環境影響」「社会影響及び報道」の特性5項目ついて、5段階の強度レベルでポイント化し、その総合ポイント数により、事故強度を考慮した定量評価を実施しています。
※米国化学プロセス安全センター(CCPS)が、「プロセス事故・災害の防止」を目的に提案している手法強度
安定供給を守るための取り組み
大陽日酸グループが生産する産業ガスは幅広い産業分野で使用されています。ガス供給の安全性・安定性を確保するためには、グループ内の生産・供給現場はもちろん、販売パートナーやお客さまの利用現場まで、生産・供給・消費の全工程を通じた安全・安定供給体制の強化が必要です。当社グループでは、「設備・機器を万全に保つ」「安全・安心なオペレーション」「安全に対する意識の啓発」の3つをポイントに、販売パートナーやお客さまとの連携のもと、取り組みを進めています。
在宅医療のトータルサポート体制
大陽日酸では、在宅医療用の多彩な機器を豊富にラインナップ、全国ネットワークによる充実のサービス体制で、安心・安全・信頼とともに、すべての患者さんのQOL向上を目指し、在宅医療をトータルにサポートしています。我々のネットワークでは、慢性呼吸不全や肺高血圧症・慢性心不全の患者さんが家庭で酸素吸入を行う『在宅酸素療法』をはじめ、睡眠時無呼吸症候群の患者さんの治療を行う『CPAP療法』・『緩和療法』『在宅輸液療法』における在宅向け輸液ポンプ等の取り扱いの拡充等、在宅医療をトータルにサポートできるラインナップ・体制を構築、いつでも患者さんに寄り添う事を使命に日々対応しています。
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