ガス切断方法及び装置 -産業ガス分野
各工程に適した燃料比に制御し、水素消費量を低減(登録特許5276937号)
本特許は、水素ガスおよび炭化水素ガスを燃料として、鋼板等(ワーク)を切断する方法および装置に関するものです。
鋼板等を切断する工程は、①加熱、②ピアシング(孔空け)、③切断、の三工程があり、それぞれに適した燃料比があります。
本装置では、原料である水素ガスおよび炭化水素ガス、並びに酸素ガスの供給比率を制御し、また、それぞれ切り替えることで、同一ノズルより、各工程に適した加熱をすることができます。これにより、比較的高価な水素ガスの消費を抑えることができます。
特長
- 各工程に適した燃料比で制御でき、それぞれ切り替えることができます。
- 水素ガスの消費を抑えることができます。
対象商品
※ 本特許は、日酸TANAKA株式会社殿との共有です。