産業ガス/低温反応制御システム

液化窒素の冷熱を利用して、
化学合成環境を低温に保持するシステムです。

低温合成、低温反応、反応熱除去、暴走反応防止などにお使いいただいています。

プラントスケールからラボスケールまでお客様のニーズに合わせて幅広く対応します。

プラントスケール

立ち上げ時間短縮を実現

  • 液化窒素式ですから、立ち上げたらすぐに使えます。
  • 機械式冷凍機のように、前日から立ち上げておく必要はありません。
  • また、-196°Cの液化窒素を寒冷源とするため、負荷変動にも強みを発揮します。

純度向上、収率向上をサポート

  • -100°C前後の低温域での反応が可能になるため、製品の純度や収率の向上が望めます。
  • それに伴い、反応後の精製工程を省略することも可能となります。

音が静かで、メンテナンスが容易です

  • ブラインの循環ポンプ以外は可動部がないため運転音が極めて静かです。
  • また、可動部が少ないので、保守・管理が非常に容易です。

設備投資が少なくてすみます

  • 機械式冷凍機と比較すると構成機器が少なく、設備費を大幅に抑えることができます。
  • また、設置スペースも小さくて済みます。

地球にやさしいシステムです

  • 間接冷却式のブライン(熱媒体)には、オゾン破壊係数ゼロのものを採用。
  • また、消費電力が小さいので、事業所における二酸化炭素排出換算値に大きく影響することはありません。

装置概要

間接冷却式[低温ブライン制御方式]

システムユニット納入例

直接冷却式[液化窒素制御方式]

社内試験設備

納入実績

大手医薬メーカー、化学メーカー等に50件以上の納入実績があります。

項目 実績例
制御温度(°C) -100〜+80(間接冷却式)、 -70〜+120(間接冷却式) -160〜+80(直接冷却式)
冷却能力(kcal/h) 1,500〜360,000
ブラインの種類 HFE、メタノール、シリコンオイル、ジクロロメタン等
お客様の仕様に最適なものをご提案しています。
反応槽材質 SUS304, SUS316, ハステロイ, G.L.材等
反応槽容量(L) 10〜30,000

ラボスケール

液化窒素の冷熱を利用して、化学合成環境を低温に保持するシステムです。
低温ブライン循環装置や低温恒温槽といった、特に研究所などでご利用いただいている装置についてご紹介します。

低温ブライン製造装置

液化窒素可搬式容器/低温ブライン製造装置/反応槽ユニット
外形寸法 幅995mm×奥行き650mm×高さ1275mm
ブライン温度制御範囲 -100〜+120°C(ブライン切替による)
温度制御媒体 液化窒素(低温側)、電気ヒータ(高温側)
その他
  • 温度制御ユニット(プログラム式)
  • 非防爆仕様(防爆仕様も対応可能)
  • 屋内防水仕様(屋外用も対応可能)
  • 外部信号による温度制御可能
  • 温度記録を外部に出力可能
  • 警報信号を外部に出力可能

小型恒温槽

低温ブライン制御方式

オープン型のブライン槽のブラインを液化窒素の寒冷にて冷却し、そのブライン槽に試験機材を浸漬し利用します。

加温は電気ヒータを使用。温度制御はブライン温度で制御します。

制御可能温度:-100〜+70°C

低温雰囲気制御方式

クローズ型の冷凍庫内雰囲気を液化窒素の寒冷にて冷却します。加温は電気ヒータを使用。温度制御は庫内雰囲気温度で制御します。

制御温度範囲:-160〜+80°C

液化ガスを供給できる可搬式容器(ELF)

  • 内容積:175L
  • 最高充填質量:119kg [液化窒素の場合]
  • 外形:oφ508mm×H1560mm
  • 容器質量:110〜140kg (充填時は約230〜260kg)
  • 真空断熱構造

他にも内容積495Lの大型のもありますが、市場に流通している物としては、175Lが主流です。

お問い合わせ

  • 大陽日酸株式会社 産業ガス事業本部 企画・特販事業部 特販営業部
  • 〒142-8558 東京都品川区小山1-3-26 東洋Bldg.
  • TEL:03-5788-8305 FAX:03-5788-8709