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液化ガス供給方法 -エレクトロニクス分野

液化ガス容器内の液化ガスをより極限まで消費可能。(特許第5792608号)

本特許は、並列に連結した複数の液化ガス容器から、消費先へのガス供給を連続的に行うことができる供給方法であって、容器内の液化ガスを極限まで供給可能とする技術に関するものです。

本特許のガス供給方法は、以下の制御を行ないます。

予め、設定値1(並列供給を開始する液残量値)と、設定値2(並列供給を終了し空瓶容器を充瓶容器に交換する液残量値)とを、設定します。

次に、並列に連結された複数の系統において、まず、A系からガス供給を開始し、B系は充瓶のまま待機させます。また、ガス供給中のA系では、容器内の液残量(重量)を常時測定します。(図1)

その後、A系の液残量が設定値1に達した時、待機状態であったB系からも供給を開始し、並列でガスを供給します。このとき、液残量が設定値1に達したA系は、B系よりも供給しにくい状態であることから、圧損の大きい圧力調整弁をバイパスし、優先的に供給させます。(図2)

さらに、A系の液残量が設定値2に達した時、A系からの供給を停止し、B系からのみ供給します。そして、A系の空瓶容器を充瓶容器に交換し、待機させます。(図3)

これにより、各系の容器内の液化ガスを、より限界まで消費することができます。

特長

  • 連続的に安定して液化ガスの供給ができ、さらに、液化ガス容器内の液化ガスをより極限まで消費することができます。
  • 液化ガス容器の交換周期を、長期間にすることができます。

対象商品

  • シリンダーキャビネット
  • バルクガス供給システム

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