プラント・エンジニアリング/取扱い製品

空気液化分離装置

空気分離装置は、空気を圧縮し、冷却液化して蒸留により酸素・窒素・アルゴンに分離する装置です。

私たちが何気なく吸っている空気も、工業用には酸素、窒素、アルゴンに分けて大量に使用されています。これらガスは鉄鋼業、金属加工分野、熱処理、紙・パルプ、ガラス、半導体製品、化学原料、保安用シール用等々に広く使われています。また、冷凍食品やフリーズドライ食品の製造、肉や魚の急速冷凍に液化窒素が活躍。酸化防止用封入ガスとしては窒素が使われています。

大陽日酸は、空気分離装置の専門メーカーとして、わが国最大の実績を持っています。その豊富な経験と高度な技術力を生かし、半導体産業向けの小型装置から鉄鋼メーカー向けの超大型装置まで、幅広く製作しています。

宇宙環境試験装置(スペースチェンバー)

宇宙環境試験装置(スペースチェンバー)は、宇宙の環境を地上で創造する装置です。宇宙環境は極低温・高真空で暗黒の世界です。人類の夢をのせて打ち上げられる各種の人工衛星。それらの部品、機体、そして精密な電子機器類はこのような過酷な宇宙環境において問題なく動かねばならず、信頼性を地上であらかじめ確認する必要があります。大陽日酸は、多様な試験内容に対応して各種のスペースチェンバーを設計・制作し我が国の宇宙開発に貢献しています。

ガス供給システム

ガス供給システムは、液化窒素(-196°C)や液化酸素(-183°C)などの低温液化ガスを貯蔵する液化ガス貯槽と、液化ガスを気化昇温させる蒸発器から構成され、必要に応じて低温の液体または気化させた常温のガスとして送り出す装置です。

極低温装置

素粒子を研究する高エネルギー物理学、未来のエネルギー源を研究する核融合炉、近い将来の交通手段として考えられているリニアモーターカーなどの分野では、高い磁場が得られる超電導マグネットの利用が積極的に行われています。この超電導状態を保つためには液体ヘリウムで得られる-269°C付近の極めて低い温度が必要です。大陽日酸は極低温分野のパイオニアとして、高性能のヘリウム液化機・冷凍機及びコンテナを設計・製作してきました。