産業ガス/製鋼用高速酸素バーナ・ランス「SCOPE-JET」

製鋼用高速酸素バーナ・ランス「SCOPE-JET」は、
電炉における電力代替、操業時間の短縮を図る技術です。

※SCOPE : Speed COncentration PEnetration

SCOPE-JETの特徴

酸素噴流の周囲に火炎を形成し、層流化現象を利用する事で、酸素ジェットの減衰を抑え、酸素インジェクションの機能を高めています。

層流化現象利用による酸素ジェットの減衰レス化

※ポテンシャルコア:初速および初期濃度を維持するエリア

SCOPE-JETの性能

SCOPE-JETは、一般的な酸素ジェットに比べポテンシャルコア長さを大幅に伸ばす事が出来ます。従って、より高速で高濃度の酸素を、材料あるいは溶鋼に対して噴出させることが出来ます。このポテンシャルコア長さは、バーナの容量が大きくなると、より長くなります。

SCOPE-JETの機能

SCOPE-JETは、バーナとランス機能を兼ね備えています。電炉操業において、溶解期には超高速ジェットと火炎を両立したバーナとして機能し、高効率溶解、光速カッティングを実現します。また、精錬期には、減衰レスの酸素ジェットにより、酸素ランスとして機能し、効率よく脱炭を行います。その結果、酸素効率3.5〜5.0kwh/Nm3が得られ、酸素利用効率の向上による電力原単位の削減、溶解時間の短縮が出来ます。

溶解期「高速カッティング」→「酸素・火炎浸透性向上」→「溶解期時間短縮/燃料着熱効率向上/炉内高効率二次燃焼」
精錬期 「炉壁からの超音速酸素吹込み(分散吹込み)」→「均一脱炭/送酸素速度Up/作業口閉操業」→「早期Slag Forming/精練時間短縮/密閉化による熱効率向上」

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