産業ガス/水素H2

水素の物理的性質

水素は無色・無味・無臭、可燃性のガスで、比重0.07(空気=1)と地球上の元素の中では最も軽い気体です。また、熱伝導が非常に大きく、粘性が小さく、金属などの物質中でも急速に拡散します。

水素の物性

化学式 H2
分子量 2.016
ガス密度 0.0899kg/m3(0°C、1atm)
液密度 0.0710kg/L(沸点)
比 重 0.07(空気=1)
沸 点 -252.8°C、20.4K(1atm)
融 点 -259.1°C、13.9K(1atm)
臨界温度 -239.9°C、33.2K
臨界圧力 12.80atm、1.315MPa
蒸発潜熱 446.2kJ/kg(沸点)

水素の用途

燃えやすい性質を利用して、ロケットの推進剤には液化水素が使用されているほか、航空機や自動車などでも、未来のクリーンエネルギーとして用途開発が進められています。

また、化学分野では石油精製時の水素化脱硫用、化学原料などに、鉄鋼・金属分野では熱処理に、半導体製造工程では還元用に使われています。

H-ⅡBロケット

H-ⅡBロケット
提供:宇宙航空研究開発機構

水素を利用した機器

水素ステーションへの取り組み